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合コン負担額、妥当なのは3,343円!OLの金銭感覚について

シティリビングでは様々なジャンルでマーケティング調査を行っていますが、そのほとんどは「○○に使っている金額」。それだけではなく“ここまでなら出せる上限金額”、“これ以上安いと不安になる金額”を探ってみよう、ということで今回は「OLの金銭感覚」について調べてみました。
ランチ、飲み会、合コン、宿泊、習い事、化粧品…それに加えて“思い切って買ってよかったもの”と逆に“失敗したもの”も。
合コン負担額、妥当なのは3,343円だそうですが、上限はいくらまで出せる? そしてそれ以上出せるならどんな条件が必要!? その答えはQ3にて。


設問

1 ランチについて
2 友人同士での夕食や飲み会について
3 合コンでの負担額について
4 1泊の宿泊費用について
5 自分の習い事の月額について
6 化粧品について 〜化粧水・美容液・口紅・マスカラ
7 思い切って買ってよかったもの
8 思い切って買って失敗したもの

※「高くてこれ以上払えない金額」「妥当だと思う金額」「これ以上安いと品質が不安な金額」はいずれも平均額を表示しています。


調査概要

調査期間:2008年2〜3月
調査方法:シティリビング公式サイト 「Citywave」上にアンケートページを掲出
集計数:419人(不明・非該当を除いて集計)
平均年齢:31.3歳


1  ランチについて

グラフ

ランチの上限は2,642円、妥当だと思う価格は958円、これ以上安いと品質が不安だと思い始める金額は461円でした。


どんなシチュエーションであればこの上限金額を超えられるか

  • スペシャルなメニューのとき。シェフと相談して好きなものを作ってもらえるなら。(33歳 上限金額10,000円)

  • 記念日や誕生日などの特別な日で、大切な友人や家族と一緒ならば払える。(23歳 上限金額8,000円)

  • お母さんの誕生日にステキなお庭の見える落ち着いたフランス料理のコースで、親子水入らずゆっくり過ごせるようなランチだったら払えます。(29歳 上限金額7,000円)


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2  友人同士での夕食や飲み会について

グラフ

上限は7,526円、妥当だと思う価格は3,942円、これ以上安いと品質が不安、と感じ始める金額は1,731円でした。普段の飲み会などは4,000円以内におさめたい、という人が多く、「4,000円」が大きなボーダーラインになっています。


どんなシチュエーションであればこの上限金額を超えられるか

  • 京都の有名料亭の晩ご飯だったら、払えるかな〜。でも料亭って経験した事ないので、現実となった時払えるのか…? 20,000円じゃ足りない?(33歳 上限金額20,000円)

  • 今日は女同士で高級ワインを徹底的に飲もうというとき。(34歳 上限金額18,000円)

  • 本当に美味しいお店で満足のいく内容だったら(28歳 上限金額15,000円)


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3  合コンでの負担額について

グラフ

高くてこれ以上払えない金額は、全体平均で5,593円。20代は5,155円、30代は5,805円と年齢で大きな差が出ています。妥当負担額は3,343円、これ以上安いと申し訳ない負担額は1,254円でした。


どんなシチュエーションであればこの上限金額を超えられるか

  • 医者や弁護士などお金持ちが来るって保証されていて、出会いを期待してしまう合コンだったら出してもいい。(29歳 上限負担額10,000円)

  • 美味しくてお洒落なお店。金額に見合ったぐらい飲み食いできて、雰囲気も良く楽しめたなら、金額はあまり気にしません。逆に、つまらなくて、食事もいまいちだったら、4,000円でも高いと思うかもしれません。(33歳 上限負担額6,000円)

  • メニュー、お店、メンバーよりも金額の男女比による。基本的に男性に多く、もしくは全額払ってほしい。(24歳 上限負担額3,000円)


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4  1泊の宿泊費用について

グラフ

1泊の宿泊料金、上限は26,574円。ちょっといいホテルや旅館には泊まれる金額です。妥当だと思う料金は13,463円。品質が不安になり始める金額は5,572円でした。


どんなシチュエーションであればこの上限金額を超えられるか

  • 記念日や、親孝行したいと思ったとき、国内の有名旅館などなら払えるかなー。(31歳 上限金額30,000円)

  • 誕生日やクリスマスなどの特別な日。夜景がきれいなホテルだったら支払ってもいいかな〜と思います。(25歳 上限金額20,000円)

  • 絶対的な一人だけの時間が欲しい時。都内のシティホテル。(34歳 上限金額15,000円)


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5  自分の習い事の月額について



高くてこれ以上払えない金額は19,868円。妥当だと思う価格は9,592円でした。上限は20,000円、妥当は10,000円をボーダーラインとする人が多いようです。これ以上安いと品質が不安になる金額は2,823円でした。


どんなとき、どんな先生であればこの上限金額を超えられるか

  • 假屋崎省吾先生にみっちりマンツーマンだったらいいかも。 (33歳 上限金額50,000円)

  • 趣味ではなく仕事の評価に関わるようなものを習うとき。教え方がとても上手な先生だったら払うかも。(25歳 上限金額45,000円)

  • マンツーマンの英会話。週2、3日みっちり習えるなら。 (34歳 上限金額20,000円)


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6  化粧品について 〜化粧水・美容液・口紅・マスカラ

グラフ

グラフ

化粧水、美容液、口紅、マスカラの4品目について聞いてみました。

妥当だと思う価格は、化粧水は3600円台、美容液は6100円台、口紅は2700円台、マスカラは2400円台でした。

どんな品質のものであればこの上限金額を超えられるか

●化粧水
有名ブランドであり、使用感のよさはもちろん容器の美しさ。持つことの贅沢感、満足感、優越感が味わえるものなら。(35歳 上限金額20,000円)

●美容液
ハリ・シワ・シミなどに効果があるもの。使った後、肌にきちんと浸透し、プルプルするもの。(26歳 上限金額30,000円)

●口紅
自分にとてつもなく似合っている色で、他の化粧品メーカーでは絶対にないって時だったら。(28歳 上限金額6,000円)

●マスカラ
落とす時は楽でまつげに負担がなく、塗れば塗るほどトリートメント効果のあるもの。日本人にあった漆黒のものがあれば。 (28歳 上限金額6,000円)



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7  思い切って買ってよかったもの

コートやワンピースなど、高級ブランドの洋服やバッグなどが多く挙げられました。デジタル家電やパソコン、時計、美容関連商品も思い切って高額なものを購入しています。


【フェラガモのバッグ】
16万円のフェラガモのバッグ。 高いけれど、革がやわらかくて使いやすく、やはり高いものはそれだけ質が良い、ということを教えてくれたバッグでした。(23歳)

【オメガの時計】
私の中では唯一の高級ブランド。時計はいいものを持っていたほうがいいかなと思い、入社1年目に約10万円で購入(それもあちこち価格リサーチしました)。不相応だったかもしれませんが、今となっては装飾品にお金をかけられないので、あのとき買っておいてよかったと思います。(30歳)

【クリスチャン ルブタンの靴】
これを見た瞬間他の靴がイモに見えた! 6万円くらい。ヒールが高いのでなかなか普段は履かないけど、パーティーなどには大活躍しています。(28歳)


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8  思い切って買って失敗したもの

こちらも「思い切って買ってよかったもの」と同じく洋服、靴、バッグなどファッション関連商品や美容関連商品が多く挙げられました。後悔してしまうポイントは、ファッションでは「一目ぼれしたけれど自分に似合わない」「デザインを優先してしまい、使いにくい」など。エステや美容関連商品では「効果がない」「続かない」などが原因のようです。


【ニットのワンピとスプリングコート】
去年流行ったニットワンピ25,000円。大きかったので妊婦っぽくなった。ニットなのでお直しもできず。昨春買ったフレアのスプリングコート50,000円。布団被っているみたい(大きすぎ)。総合的に見て、流行り物で失敗することが多い。(25歳)

【お腹が引っ込むクリーム】
ブランド名不明。お腹が引っ込むクリーム。7000円強。効果なし。とほほ。(30歳)

【レザーのコート】

学生時代70,000円くらいでレザーのコートを買いました。中途半端な値段なせいかファーはフェイクだった。結局ワンシーズンしか着ずにタンスのこやしに。。。思い切るなら中途半端に思い切らずドカンといくべきだなーと実感しました。その時はドカンと思い切ったつもりだったんですけどね。(26歳)

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<まとめ>
  • ランチの妥当金額は958円。1000円を少しでも下回りたいという消費者心理が見事に数字に表れました。高くてこれ以上払えないという金額は2,642円。大切な友人や家族と過ごす記念日や、話題の有名店ならこれ以上の出費も可能です。461円を下回ると赤信号。「こんなに安くて大丈夫?」と警戒されてしまいます。

  • 友人同士での夕食や飲み会での妥当金額は3,942円。4000円以内でおさめたい、という人が多数を占めています。上限は7,526円。旅先での素敵なお店での食事や、女同士で少しリッチに楽しみたいときには、これ以上の出費も見込めそうです。

  • 合コンでの負担額は、個人によってかなり大きな差が現れました。「合コンのお金は男性が払うべき。どんなときでも1円たりとも払いたくない」という人もいれば、「相手が魅力的な人であれば」「年下の男の子が多ければ」多少の出費もいとわない、という人も。平均で見ると、上限は5,593円、妥当な金額は3,343円、これ以上安いと申し訳ないと思いはじめる金額は1,254円でした。

  • 1泊の宿泊料金は年齢差が大きく現れています。妥当だと思う金額は、全体平均は約13,000円、20代は約12,000円、30代は約14,000円でした。上限金額は全体で26,574円。「個室露天風呂」や「有名な老舗旅館」、「高級シティホテル」であればそれ以上の出費も可能のようです。また、親孝行の一環として母親を連れて行く、というシチュエーションも有力です。

  • 1ヶ月にかける習い事の妥当金額は9,592円。10,000円が目安になっています。上限金額は19,868円。「テレビに出ているような有名人に習える」「マンツーマンでしっかり教えてくれる」「週に何度でも受けられる」ような場合には、その上限金額を超えることも可能です。超有名人の講師を取り揃えることは簡単ではありませんが、通常のコースとは異なる特長をわかりやすく掲げることができれば、客単価を上げることはできそうですね。

  • 化粧品に関しては、これもまた個人差が大きく現れました。普段百貨店コスメを購入している層とドラッグストアコスメを購入している人、また年齢によってもかける金額は異なるものです。全体としての化粧品にかける妥当金額は、化粧水では3,631円、美容液6,162円、口紅2,761円、マスカラ2,418円。美容液に関しては年齢が高くなるほど差が顕著に現れ、20代の上限金額10,699円に対し、30代は14,177円と大きな差が出ています。この上限金額を超えるには、確かな効果に加えてそれを実証する信頼できるクチコミ情報、そしてサンプルなどで実際に使用感を確かめさせることが必要です。

  • 「OLの金銭感覚」と一言で言っても、感覚は人それぞれ。グルメにはお金をかけるけれど化粧品は控えめに、という人もいれば、コスメの新色には目がない人も。しかしながらOL400人の平均を知った上で、その上限を超えられる施策を考えていかなくてはビジネスチャンスを見つけることは難しいでしょう。


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