ミセスのデータ

料理用語

 レシピ本などに出てくる「料理用語」、意外に理解されていないようです。「『ゆでこぼす』って、お鍋から噴きこぼすこと? ガス回りが汚れちゃうって考えていました」(50歳)、「『鍋肌』って何だ?」(37歳)、「『白髪ネギ』『びっくり水』が商品名でないと知って、ショックだった」(25歳)など、意味が分からない料理用語と格闘している様子がうかがえました。
 リビング読者に「粗熱を取る」「塩ひとつまみ」「ひたひたに」「かぶるぐらい」などの料理用語を挙げて、意味を聞いたところ、正解率のワースト3は「とろ火」(35%)◆「ひと煮」(37%)◆「弱火」(51%)と、すべて火加減にまつわる用語でした。
 さて、分からない用語が出てきたときの対応は「控えめに試してみて、うまくいけばOK」(30歳)、「適当にやっていますが、今まで困ったことはありません」(58歳)。毎日のことだから「まずは実践あるのみ!」というところでしょうか。
(編集部 平林美幸)

【データ】
2006年/1月実施。有効回答1847。