ミセスのデータ

企業の謝罪会見

 企業のトップが頭を下げる姿も見慣れた風景に!? 最近、印象に残った謝罪会見が「ある」人は、20代以下56.1%、30代63.9%、40代68.1%、50代73.3%と、年代が高くなるほど増える傾向が。年齢とともに不正への目が厳しくなるのでしょうか。
 断トツで主婦の印象に残ったのが、船場吉兆の“女将ヒソヒソ会見”。「コントのようで笑ってしまった」(29歳)という声がある一方、高い世代ほど「あの女将はたとえ息子でもいい大人を支配しているように見えた」(56歳)など、背景を深読みする声が目立ちました。
 逆に、良い印象を持った会見として“中国製冷凍ギョーザ中毒事件のときのJT”を挙げる人も。「第一報のときの謝罪には責任感のある必死さを感じました」(45歳)、「原因が分からないのに真摯に謝罪をしていた」(36歳)など。深々と頭を下げていても、そこに心からの謝意があるかどうか、主婦は敏感に感じ取っています!

【データ】
女性のための生活情報誌リビング新聞WEB「えるこみ」アンケートから。3月27〜30日、有効回答数771。