幼稚園児を持つパパのお小遣いは、３万808円で、前年より1087円アップして、３万円の大台を回復した。世帯年収が前年より15.5万円減少したにもかかわらず、パパのお小遣いが増えている事実は、注目に値するだろう。ママに「家計の中で、削るとしたらどれですか？」とアンケートをかけた際の結果は1位）食費、２位）娯楽費、３位）光熱費、４位）自分のお小遣い、５位）夫のお小遣い、という順だった。４位までは過半数のママが「削る」と答えているが、夫の小遣いに関しては「削る」人は29.6%と、ガクンと割合が下がっている。つまり、ママは「自分のお小遣いは削っても、パパのお小遣いはなんとかして削らずにいてあげたい」と考えているわけだ。 パパのお小遣いを年代別に見ると、30代パパは20代より3720円アップ、40代パパは30代より2422円アップだった。10歳年が違っても、お小遣いの差は2000円台〜3000円台にすぎず、世の中のパパのため息が聞こえてきそうだ。 １日1000円でお昼ご飯も食べるとなると、パパは牛丼チェーン店やコンビニ弁当などでうまくやりくりして、“飲み代”を捻出しているのではないだろうか。 |
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