ミセスのデータ

私立・国立小学校に入れたいママは6.9%と少数派

 2011年度は、園児の小学校受験をめぐるママ同士のいじめやトラブルを描いたテレビドラマがヒットしたこともあり、“お受験”が世間を騒がせた。「子どもの受験=母親のそれまでの子育てを問われるもの」と位置づけられることにより、子どもの合格が即、母親の勲章であるかのような錯覚に陥りがちだ。
 しかし、いざ幼稚園児のママを対象としたアンケートを取ってみると、「子どもに小学校の受験をさせたい」と考えるママは、わずか6.9%に過ぎなかった。 少子化・不況の影響もあり、一部の私立小学校では生き残りをかけて、共働きの家庭のために放課後のプログラムを充実するなど、さまざまな動きが見られる。

■調査概要
調査方法:WEBアンケート
調査対象:首都圏・関西圏・東海圏・北海道・東北・九州のあんふぁん読者
調査実施時期:2011年8月26日〜9月8日
集計数:533件