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PDF 第10回
助かりました大賞
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ミセス1万人が選んだ第10回「助かりました大賞」決定
プラスワンの工夫が助かった!
2003年の「助かりました大賞」が決まりました!
1994年にスタートしたこの賞も10回目。首都圏、大阪・神戸に今回から名古屋のリビング読者も加わった、ミセス1万人の実感を発表します。
助かりました大賞とは?
毎年、前年の秋以降に発売・発表された新商品。新サービスの中から、読者が「これは便利、役立った」というものに投票する、生活者が主体となった賞です。ジャンルは「家庭用品」「食品」「一般・サービス」の3部門。

金賞
家庭用品部門
イメージジョイ
まな板やスポンジをすっきり除菌し、酸素でしつこい汚れを落とす「ジョイ」に緑茶成分入りが登場。今までにない緑茶の香りが人気。270ml、オープン価格。
ユーザー「除菌を緑茶でというのが画期的。お茶の香りも洗剤っぽくなくて良い」(36歳)
「緑茶の成分はもともと殺菌作用があることで知られているので受け入れやすい」(30歳)
受賞者のコトバ マーケティング本部 アシスタントブランドマネージャー
深沢 公一朗さん
“除菌=強い”のイメージで除菌を敬遠している人にも使ってもらえる商品を...と開発。自然のものでやすらぎが感じられる緑茶を採用しました。発売から日が浅いのに大賞。とてもうれしいですね」

金賞
食品部門
イメージ黒豆ココア
1杯で黒豆50粒分の大豆イソフラボンと、ポリフェノールが摂れる。ホットでもアイスでもOK。234g、550円。
ユーザー「体に良いと思っても黒豆はそうそう食べられない。ココアと一緒なら手軽に飲めていい」(36歳)
「大豆イソフラボンとポリフェノールが一度に摂取できるのがいい」(41歳)
受賞者のコトバ マーケティング本部 健康食品部長
藤井 豊明さん
「黒豆などの原材料にこだわったため価格が少々高めになり、発売前は売れるか心配も。けれど、本物の素材のおいしさを求める消費者の方に価値を認めていただいて、大ヒット商品になりました」

金賞
一般・サービス部門
配達時間延長
金賞と銀賞のダブル受賞を果たした日本郵政公社。総裁の生田正治さん(左)と郵便事業本部長の佐々木英治さん。
昼間の時間帯に不在で受け取れなかった小包・書留など(直接手渡しで届ける郵便物)の再配達時間を延長。電話で午後7時ごろまでに連絡すれば、その日の午後9時までの再配達を可能に。
「一日中忙しくても、夜9時までなら受け取れる」(45歳)
「仕事をしていて日中家にいないことも多いので助かった」(51歳)
受賞者のコトバ 総裁
生田 正治さん
「昨年4月から公社に変わり、お客様の“あと1時間遅ければ受け取れるのに”という声に応えて開始したサービスです。今後も、よりお客様の立場に立ったサービスをしていきたいと思います」
 
愛知県への出店スタート
愛知県豊橋市など三河地区に平成14年7月に出店していたが、同年12月に名古屋市内に初めての店舗がオープンし、愛知県への本格出店開始。アイワイバンク銀行ATMの設置も。
「提携銀行のATMが利用できるなど、他にはないサービスが期待できるから」(37歳)
「コンビニの選択の枠が広がり、競争でサービスもよくなると思う」(47歳)
受賞者のコトバ 広報室総括マネージャー
松本 稔さん
「出店と同時に多くのお客様に来店していただいています。特に当社オリジナル商品の“有名店ラーメン”などは大変好評です。セブン-イレブンができて良かった! そんなお店作りをしてきます」