サンケイリビング新聞社・東京リビング事業カンパニーとリビングくらしＨＯＷ研究所では、9月9日にはさいたま市、9月16日には横浜市において、マーケット研究会を開催しました。


エリアマーケット研究会は各地域の有力企業の賛同を得て運営し、地域マーケットの活性化に貢献することを目的として実施しているものです。
今回は、イマドキの三世代ファミリーをとりあげ、孫・子を中心とした消費を築く「新三世代マーケット」をテーマに開催しました。


第１部では、孫（子）育てと三世代交流に対する深い知見を持ち、幅広くマーケティングビジネスを展開している、株式会社シンクキューブ　渡部亜希子氏の講演。「新三世代マーケットの消費のツボ」と題して、イマドキ三世代ファミリーの『祖父母世代・親世代の価値観の傾向』や、『祖父母と子・孫との関係』、『孫を軸とした消費』などの事例をお話いただきました。

さらに、サンケイリビング新聞社・あんふぁん事業部　編集長　三山百合子より、あんふぁんの編集記事として定期的に取り上げてきた取り組みや広告展開事例を発表。「じぃじ・ばぁば」とママ、「じぃじ・ばぁば」と子どものコミュニケーションや、それに基づくプロモーション事例に、参加者の関心が寄せられました。

第２部では、参加の企業からの新三世代マーケットへの取り組みの発表と情報交換を実施。幅広いニーズを持つ、新三世代へのアプローチ事例や課題を共有しました。

リビング新聞グループでは、今後も地域マーケットの活性化のため、上記のような取り組みを続けてまいります。

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【開催内容】

第一部　　■研究発表　「新三世代マーケットの消費のツボ」
　　　　　　 株式会社シンクキューブ　代表取締役　渡部亜希子氏

　　　　　■事例発表　三世代マーケットに対する『あんふぁん』の取り組み
　　　　　　　サンケイリビング新聞社　あんふぁん事業部　編集長　三山百合子

第二部　　■情報交換　参加各社の三世代マーケットへの取り組み


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【講師：渡部　亜希子氏　プロフィル】
株式会社シンクキューブ　代表取締役
ＮＥＣ入社後、社内ベンチャーにてキャリアデザインサポートサービス・女性向けコミュニティサイトの企画、運営を行うリッチピクチャーズ（株）を設立。
2002年よりＮＴＳ教育研究所（日能研子会社）副所長などを歴任し、2005年シンクキューブ設立。孫（子）育てと三世代交流に対する深い知見をもとに、商品・サービスのコンセプトワーク、開発サポートなど幅広くマーケティングビジネスを展開中。