「リビングむさしの」と武蔵野市観光推進機構のコラボイベント
「吉祥寺チャリティーオークション」結果報告
170万5517円の収益金で、吉祥寺駅前に観光案内板を作ります!

サンケイリビング新聞社は、武蔵野エリアで発行する「リビングむさしの」におきまして、「吉祥寺チャリティーオークション」を去る2010年8月13日(金)・14日(土)、武蔵野商工会館 ゼロワンホールにて、武蔵野市観光推進機構とともに、開催いたしました(協力/武蔵野市、吉祥寺活性化協議会、吉祥寺ウェルカムキャンペーン委員会)。

383人もの来場者があり、32組のアーティストから出品された41点の作品の落札により、170万5517円もの、収益金を上げることができました。多くのみなさまにご協力、ご尽力をいただき、誠にありがとうございました。収益金は吉祥寺駅中央口から道路を隔てた向かい側(予定)に「街の観光案内板」を設置する費用として使うことが決定。11月中に着工、12月中旬には完成の予定です。

今回のオークションは、「アートの街・吉祥寺」をキーワードに、吉祥寺にゆかりあるアーティストの力を借りて街を盛り上げようという初めての試みでした。企画の主旨に賛同をいただいた、楳図かずお氏、美内すずえ氏、西原理恵子氏、原哲夫氏、爆笑問題の皆さまほか、吉祥寺にゆかりのある、また吉祥寺が大好きというアーティストの皆さまから、多くの作品を出品していただいたことがイベント成功の要因でした。

ニュープリント版画「アマルフィの海」を出品していただいた画家・イラストレーターの永沢まことさんは「地元・吉祥寺を盛り立てるようなオークションに参加することができて良かったです。収益金を吉祥寺の観光に役立てるというのは、有意義なことですね。街のみんなに有効に使われることを楽しみにしています」とコメント。

また、額入り水彩画「Oh!Hanako」を出品してくださった絵本作家 山田詩子さんには「大好きな吉祥寺の街には、誰かに誇るというよりも自分の中でしみじみと感じられる、 “愛着”を持っています。その気持ちを込めて、街の人気者・ゾウの花子を描き、出品できたことがうれしかったですね」と嬉しいお言葉をいただきました。

武蔵野市観光推進機構ではこの観光案内板で、街で開催されているイベントをタイミングよく紹介していきます。吉祥寺では年間を通してさまざまなアートイベントが行なわれますが、街を訪れた誰もが、吉祥寺らしいイベントの存在を知り、参加できるように、この案内板を役立てていきます。「リビングむさしの」では、これからも地域の団体、グループと協力し、地域の活性化に役立つイベントを多数実施していきます。ぜひ、ご注目ください。

■本件に関するお問い合わせ先
サンケイリビング新聞社武蔵野本部 石川
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