〜身体の毛なんて必要ない!? 若い女性に募る脱毛指向〜 30代以下女性の6割がエステ等での脱毛経験あり <ムダ毛処理事情についてのアンケート>

 リビング新聞グループのシンクタンクである株式会社リビングくらしHOW研究所(所在地: 東京都千代田区、代表取締役社長 和田 直樹)では、全国の女性1094人を対象に「ムダ毛処理事情」についてのアンケート調査を実施。 脱毛特化型サロンが急速に店舗を増やす中、20代〜60代の女性たちのムダ毛の自己処理や、エステ等での脱毛の利用状況、母親の娘の脱毛に対する気持ちについて聞きました。

【調査概要】期間: 2017.06.07〜06.11 / サンケイリビング新聞社公式サイト「リビングWeb」「シティリビングWeb」「あんふぁんWeb」でのアンケート / 調査対象:全国の女性 / 有効回答数: 1094人(平均年齢:41.30歳)
【回答者プロフィール】専業主婦31.7% フルタイム38.5% パート・アルバイト23.6% そのほか6.2% / 20代以下10.1% 30代36.9% 40代33.7% 50代14.7% 60代以上4.6% / 既婚70.5% 独身29.5% / 子どもがいる56.3% いない43.7%


■30代以下の女性の6割が、エステ等での脱毛経験あり。
 20代以下は平均6.1カ所、30代は平均5.5カ所を脱毛

 夏到来! 電車の中は、アチラにもコチラにも脱毛の低価格キャンペーンを謳う広告が。エステ、専門サロン、クリニック…女性たちはどんなふうに脱毛のサービスを利用しているのでしょうか?全国の女性1094人にムダ毛のお手入れ事情を聞きました。

 本調査では、回答者の93.2%がムダ毛の処理をしていると回答。内訳を見ると、30代以下では6割がエステや専門サロン・クリニックなどの脱毛サービスを経験済みです。若い年代はエステ等で脱毛する箇所が多く、20代以下は一人平均6.1カ所、30代は5.5カ所を脱毛。未経験者の脱毛サービスへの関心の有無でも、20代以下の8割が「関心がある」と答えました。

「身体の毛なんて必要ないし」(29歳)、「お金がかからないなら全てしたい!毛がないほど良いことはない!」(22歳)。フリーコメントからも、若い世代の脱毛指向の高まりが顕著に見てとれます。


■ 脱毛サービス経験者の満足度は7割!
 一方で、料金の仕組みに対する不信感、予約の取りづらさや不快な勧誘への不満も

 脱毛サービスを利用し始めた理由で多いのは、「自己処理が面倒」(78.2%)、「自分では完全にはきれいにならない」(55.5%)、「自己処理によるカミソリ負け、乾燥、色素沈着などが気になる」(44.9%)。自分でするムダ毛の処理について悩みを持つ人は全体の7割に、20代以下・30代では約8割にも上りました。

 そんな悩める女性たちの、直近で利用した脱毛サービスへの満足度は高く、70.6%。「費用は高かったが、処理がとても楽になった」(25歳)、「10年以上たった今も生えてこず、ノンストレス」(43歳)、「悩んでいたころの私に早く教えてあげたい」(32歳)。

 一方で、不満や疑問の声も挙がっています。目立つのは「キャンペーン後の実質費用が不明確」「結局は高い金額を払わなくてはならない」という料金
の仕組みに対する不信感や、「予約が取りにくい」「次の予約は3カ月先」などのオペレーションへの不満。「行くたびに営業された」と、勧誘への不快
感を挙げる声も多数見られました。


■ 脱毛サービスを利用した母親の7割以上が、娘がエステ等で脱毛することに“賛成”!
 自身の今後に備えた“介護脱毛“など新たなニーズも

7歳以上の娘を持つ母親に「娘のエステ等での脱毛サービス利用に対する気持ち」を聞いたところ、脱毛サービスを利用した母親の71.4%が “賛成“と答
えました。「自分が若い頃に嫌な思いをしたので、娘には脱毛をプレゼントしてあげたい」(36歳)、「自己処理して肌が荒れたりするよりは、プロに任せたほうがいいと思う」(42歳)。また、数は多くないものの「これからは体も白髪になってくるかもしれないので、誰かに介護してもらう歳になる前に、全て処理してしまいたいです」(42歳)など、自分の今後を考えて準備する”介護脱毛”の兆しも見てとれました。

詳細レポートはリビングくらしHOW研究所サイトで公開 http://www.kurashihow.co.jp/markets/9608/

■本リリースに関するお問い合わせ
 株式会社リビングくらしHOW研究所 担当:湖内
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