〜調理家電についてのアンケート〜 使ってみたい調理家電の1位は 電気調理鍋などの “ほったらかし”系 !

リビング新聞グループのシンクタンクである株式会社リビングくらしHOW研究所(所在地: 東京都千代田区、代表取締役社長 中村史朗)では、全国の日頃料理をする女性1028人を対象に「調理家電」についてのアンケート調査を実施。普段の食事作りの希望などについても聞きました。
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■平日の夕食作りにかける時間は「30分以上45分未満」が最多。
「ここ2、3年の間に調理家電を買った」人は43%!

 平日の夕食の調理時間を働き方別に確認すると、どの働き方も多いのは「30分以上45分未満」。ただしフルタイムは、「30分未満」が3割な一方、専業主婦では45分以上が合計54%と、調理にかける時間が長いです。

 次に”普段の食事作りについて思うこと”を複数回答で聞いたところ、最も多かったのは「メニューのバリエーションを増やしたい」という希望。次に「手間をかけずに」「おいしく」作りたいと続きました。「手間をかけずに」「調理時間を短く」を求める割合は、調理に時間をかける人のほうが高いという結果に。一方、30分を切る人たちは、全体に選ぶ項目が少なく、“もっとこうしたい”という意欲自体が弱めです。

 ここ2、3年の間に調理家電を買った人は、全体の43%。購入したものトップ3は@電子レンジ・オーブンレンジA炊飯器Bオーブントースターの順でした。


■調理家電に求めることトップ3は「おいしく作れる」「省手間」「時短」
 ティファールやヘルシオなど “ほったらかし”系調理家電に女性たちからのアツイ視線!

 “調理家電に求める”ことトップ3は、「おいしい料理が作れる」「調理の手間が省ける」「調理時間の短縮」。ここでも「省手間」「調理の時短」への期待は調理時間が長い人の方が大きめです。

 “今気になる、使ってみたい調理家電”では、「電気調理鍋・電気炊飯鍋・電気圧力鍋」の、いわゆる『ほったらかし』調理家電が「ノンオイルフライヤー」を僅差で押さえ、1位に。具体的にはティファール「クックフォーミー」やシャープ「ヘルシオ ホットクック」の名前が多く挙がりました。『ほったらかし』調理家電の購入率はまだ2.5%ですが、持っていない残りの人たちも、86.5%が「興味がある」「まあ興味がある」と高い関心を持っています。


表のように、長時間層は下ごしらえを時短する「フードプロセッサー等」に、30分未満層は以前からある『ほったらかし』系=「ホームベーカリー」「炊飯器」の順位が上に。調理への改善意欲が比較的低いことと関連がありそうです。共に“省手間”商品ですが、省きたい手間の種類が異なります。

 時短商品=ワーママの図式はわかりやすいけれど、現実はもっと複雑。より丁寧な掘り起しによって、調理家電の新しい提案や、深く刺さるアプローチが発見できそうです。



【調査概要】期間: 2018.06.28〜07.01 / サンケイリビング新聞社公式サイト「リビングWeb」「シティリビングWeb」「あんふぁんWeb」でのアンケート / 調査対象: 全国の日頃料理をする既婚女性 / 有効回答数: 1028人(平均年齢: 45.4歳)
【回答者プロフィール】専業主婦46.4% フルタイム22.7% パート・アルバイト28.4%、そのほか2.5%/ 20代以下7.3% 30代28.9% 40代28.7% 50代20.9% 60代以上14.2%/ 子どもの有無:いる75.3% いない24.7%


詳細レポートはリビングくらしHOW研究所サイトで公開 https://www.kurashihow.co.jp/markets/13376/
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