ミセスのデータ

子供の夜更かし

1240人に聞きました
子どもの夜更かしを止めたい!
 夜更かしをする子どもが増えています。でも待って! 子どもが勝手に夜更かしをしているの? 私たち親が子どもに夜更かしをさせているのでは…。アンケートの結果によると、夜更かしする子を持つ母親の94%が「何とかしたい」と思っているのです。

小学生でも半数が午後10時以降に就寝
原因はテレビ、親の帰宅時間、塾など年齢により多様

「子どもが布団に入る時間」(グラフ)を見ると未就学児36・3%、小学生50・7%、中学生は97・2%が、午後10時以降に就寝! 自分たちが子どものころ、午後9時から始まるテレビ番組を見せてもらえるかどうかで親と戦った記憶はありませんか? それが今では午後10時過ぎに寝る子どもがこんなに…。
 夜更かしの原因はグラフ。小・中学生の原因の1位が「テレビやビデオ」、未就学児の1位は「親の帰宅時間が遅い」。父親の帰りを楽しみに待つ幼児が数字を上げています。中学生になると、塾通いなどによる本人の帰宅時間の遅さも影響しています。

「何とかしたい」、でも生活に引っ張られ…

 24時間営業の店も増え、街が眠らない現代は、早寝しにくい時代。「自分の子どもは夜更かし型」と答えた人のうち、「何とかしたいが生活スタイルで早寝はムリ」の回答も含めると「子どもの夜更かしを何とかしたい」と思う親は94%にも。
 生活スタイルに引っ張られながらも、「夜更かしが子どもの成長に与える影響を知りたい」(未就学児・高槻市・27)と悩む親が多く、強く背中を押してくれる“早寝バイブル”を求める姿が見えてきます。

※調査概要/2005/2/3〜2/7日、全国にwebアンケートを実施。回答者数1240人。子どもが未就学児706人、小学生392人、中学生142人