ミセスのデータ

番号ポータビリティー

 電話番号を変えずに携帯電話会社を変更できる「番号ポータビリティー制度」が10月24日にスタートします。これについて「知っている」と答えたミセスは75.4%でした。ただし、これを機に「変更を考えている」ミセスは22.0%にとどまりました。その理由として、「メールアドレスは変更しなければならないので不便」(35歳)、「今までためてきたポイントを移行できない」(36歳)、「手数料が高い」(20歳)などが挙がりました。
 一方で、「今、所有しているケータイで不満な点はあるか」という問いには、68.5%の人が「ある」と回答。具体的には67.6%が「料金が高い」ことに不満を感じています。そのほかには、「ポイントがたまらない」「サービスエリアが狭い(通話しにくい)」など(グラフ)。「番号ポータビリティー制度」への期待としては、「価格やサービスなど各社で競争が活発になり、利用者にとっては選択の幅が広がること」(34歳)などの意見がありました。
(編集部 八岸和香子)

【データ】
WEBアンケート7月20日−24日実施。有効回答数516。