身近な人を失ったときに起こる新たな問題―「相続」の経験があるミセスは全体の26.3%。年代的に見ると、40代では31.2%にとどまるものの、50代で54.8%と半数を超えました(グラフ)。 「親の死後4年経っても、まだもめている。裁判費用だけで遺産を超えそうだ」(兵庫、30代)や「祖母の相続の時は“争族”となってしまい、しこりが残った。遺言書はきちんと残しておかないといけないものだと痛感」(埼玉、40代)というトラブルのコメントの一方で、「親が生前、毎年1月現在の財産一覧表(動産)を更新して控えたのでスムーズにいきました」(大阪、50代)など円満に相続したという人も。 |
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