ミセスのデータ

離婚

 リビング新聞読者の主婦とその夫、それぞれ300人に離婚を考えたことがあるか尋ねてみました。妻の場合は「一度も考えたことはない」が46.8%でトップ。次いで、「昔考えたことがある」「ときどき考える」。一方、夫の場合は、「一度も考えたことはない」という答えが、妻より23.8ポイントも多い70.6%にのぼりました(グラフ)。ちなみに、「もうすぐ離婚する予定」「今、本気で考えている」は0%でした。
 離婚を考えた理由は、どちらも「相手への不満」。性格や経済観念の不一致、人間関係が原因のようです。離婚時の年金の分割制度開始まであとわずか。熟年離婚の話題がメディアをにぎわしそうですが、ほとんどの場合、夫婦円満、家族安泰で新年度を迎えそうです。

(サンケイリビング新聞社 石橋美土理)

【データ】
女性のための生活情報紙・リビング新聞アンケート(web)から。2月2〜7日に実施。