ミセスのデータ

新型インフルエンザで困ったことは?

 夏休み明けからの感染拡大も心配される新型インフルエンザ。神戸で感染者が確認された5月16日から1週間後に、大阪・神戸圏の主婦に聞きました。学校からは子供たちに自宅待機の指示、イベント中止も続々決定する中で、母親が困ったことは、1位「子供のストレス発散」、2位「食事の世話」。3位の「子供の生活のリズムを維持すること」は母親の就労別にみると、専業主婦35・2%に対し、パート勤務・フルタイム勤務では59・6%と群を抜いた困りごとという結果。「休校は、仕事を持つ母には突然のことでとても困ったが、休校のお陰で感染がこの程度で収まったと思う」(38歳)と自宅待機の効果を認めつつも、「学校名が報道された学校に通う子の親が出勤停止。やりすぎでは」(47歳)との声も。

★買いに走った1位は「マスク」、2位は「乾麺・インスタントラーメン」。「子供のストレス発散」「三度の食事の支度に参った」は半数以上。

子供の自宅待機で困ったこと

【データ】
女性のための生活情報紙・リビング新聞の読者組織リビング・パートナーのアンケートから。2009年5月28日〜6月1日実施、有効回答数214(大阪・神戸圏の主婦)