ミセスのデータ

子どもの病気

 幼稚園入園後、感染症にかかった園児は約7割。トップはインフルエンザで、感染症のうち46.9%と半分近くを占めます。次に水ぼうそう(28.0%)、ウイルス性胃腸炎(26.7%)と続きます。「日ごろから気になる子どもの病気」のトップ5は、虫歯(38.5%)、インフルエンザ(29%)、アレルギー(25.7%)、ぜんそく(21.9%)、中耳炎(19.7%)でした。インフルエンザについては首都圏では34.8%。一方、昨年新型インフルエンザの大規模な流行があった関西では17.6%と、首都圏の半分に。「新型といっても、普通のインフルエンザと同じように考えればよいことが分かった」(大阪・37歳)と、かえって危機感が薄まったのも理由の一つのようです。

 心配の内訳は「高熱でのひきつけ、合併症」(宮城・24歳)、「医者に連れて行くかどうか迷う」(東京・33歳)など。

気になる子どもの病気は?

【データ】
園児とママの情報誌「あんふぁん」読者に9月実施。有効回答数775