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主婦の財布の紐を緩めるポイントは?

 長期に渡り不景気が続いている今、主婦の財布の紐事情はどうなっているのだろうか?5年前からの金銭感覚・状況変化について聞いてみたところ、主婦の約4割が「自由に使えるお金がなくなった」「欲しいものはだいたい持っているから買い物が減った」「流行を追わなくなった」などと堅実な答え。だが、誕生日やクリスマス、結婚記念日などのイベントや、家族の思い出作り、自分や子どもが頑張ったご褒美などにはお金を使ってもいいとする人も多く、きっかけやいいわけさえあれば財布の紐が緩むタイミングはありそう。 ちなみにここ5年でお金を使ってよかったと思った消費先の1位と2位は、ダントツで国内旅行と海外旅行。モノより思い出傾向はこの先もずっと続きそうだ。

●お財布の紐を緩めて贅沢をしてもいいと思う時
(フリーアンサー)

  • 普段は家族すれ違いの時間が多いので、たまの旅行では楽しく過ごすために少し贅沢に。(福岡県・50歳/パート・アルバイト)
  • いつも節約で息苦しいので、めったに行かない旅行に行った時は好きなものを食べて、好きなものを買う。(神奈川県・42歳/専業主婦)
  • 家族の誕生日には、誕生日の人が好きなものを選んで食べに行く。(大阪府・47歳/パート・アルバイト)
  • 節約を頑張ったと思う月は、少額ではあるが自分のための物を買う。(広島県・50歳/専業主婦)
  • 自分がみすぼらしく見えたとき、背中が丸まっていると思ったとき、肌艶が悪いとき。(東京都・45歳/フルタイム)
  • 子供が頑張ったときは、ごちそうです。(和歌山県・45歳/パート・アルバイト)

【データ】
リビング新聞のWEBサイト「Living.Web」でのWEBアンケート調査から。2012年12月26日〜2013年1月9日実施、全国の既婚女性596人回答。リビングくらしHOW研究所調べ