小中学生の子供がいる主婦に、今年のバレンタイン事情について聞いた。ここ2〜3年でバレンタインデーは女子同士の友情を確かめ合う日になったようで、娘が渡した相手は圧倒的に仲良しの女子。用意したチョコの数も、義理でさえ男子には2個以下がほとんどなのに、友チョコは5〜10個がトップ。チョコを11個以上用意した子も4人に1人の割合で、中学生に至っては31個以上用意した子が4人に1人! 準備に関わる母親は大変なことになっているようで、一緒に手作りする時間は嬉しい半面、行き過ぎでは?との声も。
●娘さんの「バレンタインデー」にまつわるエピソード
(フリーアンサー)
- 毎年「来年こそはもう友チョコ禁止!」と言い聞かせるのですが、毎年エスカレートする傾向にあります。女同士なので中身にも色々ランク付けされるので手も抜けず、高いブランドチョコをあげるのでなければ手作りが必須。しかも毎年他とはちょっと違うメニューにせねばならず、頭を悩ませています。(43歳/兵庫県・専業主婦)
- 今年初めて友チョコをもらったが、こちらは用意していなかったので焦りました。(35歳/大阪府・パートアルバイト)
- 高校生の姉と一緒に作り、姉の失敗作を持って行かされて、腕前が悪いと勘違いされた。(50歳/埼玉県・そのほか)
- 今年は高校受験が近いので手作りはしませんでしたが、去年までは友チョコを家で手作りするのが大変で、一日がかりで作っていました。まだ小学生で一人に任せられない頃は、ほとんど私(母親)が作っている状態でした。(41歳/愛知県・専業主婦)
- 友チョコばかりなので、男友達にあげたら?と言うと、余ったらねと・・・何のためのバレンタインなのかと・・・。(43歳/大阪府・専業主婦)
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【データ】
リビング新聞のWEBサイト「Living.Web」でのWEBアンケート調査から。2013年2月21日〜2月24日実施、全国の既婚女性312人回答。リビングくらしHOW研究所調べ |