幼稚園ママ(主に専業主婦)と保育園ママ(ワーキングマザー)にとっての「ママ友」の存在について比較したところ、「教育・子育て」「買い物」「レジャー」について、情報源としての「ママ友」が占めるウエイトの大きさに差が出ました。
●「教育・子育て情報」の情報源
幼稚園ママは8割、保育園ママでも7割と、どちらも「ママ友」がトップ。
●「買い物情報」の情報源
幼稚園ママは51.9%と、情報源の2位にママ友を挙げたのに対し、保育園ママはテレビ、雑誌、フリーマガジン・フリーペーパーに続く5位で34.7%でした。「携帯電話のアプリで『今、○○(店名)の××が安売りになってるよ』という情報を送り合っています」というママも。
●「レジャー情報」の情報源
幼稚園ママでは51.3%、保育園ママでは36.5%でした。
幼稚園ママのママ友は平均7.8人、保育園ママは平均5.0人。幼稚園ママは常にママ友と顔を突合せ、情報交換している一方、保育園ママは平日仕事をしているため、ママ友との情報交換が少ないことが、数字の上でも明らかになりました。
●ママ友から得ている情報
- 知らない児童館や室内遊具施設などをいっぱい教えてもらえた(埼玉県・29歳・幼稚園ママ)
- 子育てについて、困ったり悩んだときに気軽に相談できるのがママ友。子育てをしているからこそ、共感してもらえたりする。ドラマなどで見るような陰湿な関係は全くありません(千葉県・30歳・幼稚園ママ)
- 初めての子育ては分からないことばかりなので、聞き合ったりして参考になります(愛知県・29歳・保育園ママ・フルタイム)
- 教育の疑問をすぐに聞ける事。親よりも旬な情報を持っている(千葉県・32歳・保育園ママ・パート)
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