ミセスのデータ

主婦が日常の食事で気にしていること

 全国の主婦に「日常の食事で気にしていること」を聞いたところ、1位は「野菜の量」67.8%だった。厚生労働省が2003年から進めている国民の健康づくり運動「健康日本21」では、健康を維持するために必要な野菜の摂取目標量を成人1日当たり350g以上としているが、野菜不足が「美容・健康を損ねる」「生活習慣病につながる」という認識はかなり浸透しているようだ。2位以降は「塩分の量」、「油の量」、「カロリー過多」、「甘いものの量」と続き、年代別に見ても上位の顔ぶれはほぼすべて同じ。割合で見ると「カロリー過多」を気にするのは30代主婦に特に多かった。

日常の食事で気にしていることは?

(複数回答)全体(n=645)

順位  
1位 野菜の量 67.8
2位 塩分の量 49.5
3位 油の量 47.4
4位 カロリー過多 38.1
5位 甘いものの量 35.7
6位 食べる順番 29.0
7位 油の質 28.8
8位 炭水化物の量 28.7
9位 食物繊維の量 26.8
10位 食事の時間 26.2

【データ】
リビング新聞のWEBサイト「Living.Web」でのWEBアンケート調査から。2013年6月20日〜23日実施、全国の女性859人が回答。リビングくらしHOW研究所調べ