vol.15

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OLマーケットレポート

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OLもハワイが大好き! 旅のポイントは「特別扱い」!?

お金と時間を自分だけのために使えるリッチなOLたちにとって、海外旅行はリフレッシュのための大きな楽しみのひとつ。昨年も約6割のOLが海外旅行に出掛けています。この1年間でいった国のナンバーワンは「ハワイ」。今後行きたい国も「ハワイ」がトップの座に輝きました。 ところでOLたちの旅をより思い出深く彩ったエピソードの中で、ポイントとなるのは「特別扱い」。さてさてどんな演出が彼女達の心を掴むのでしょうか。

設問

調査概要

  • 調査期間:2003年12月
  • 調査方法:シティリビングホームページ 「Citywave」メール会員に対するWEBアンケート
  • 集計数:1,675人(不明・非該当を除いて集計)
  • 回答者プロフィール 平均年齢:31.3歳

1この1年間で海外旅行に行ったか

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SARSもテロもなんのその。6割近くのOLが海外へ出掛けています。2回以上行っている人はそのうちの約4割で、平均回数は2.6回。海外旅行に年に数回出掛ける積極派と全く出掛けない消極派がくっきりと割れているようです。

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2この1年間で行った旅行先

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5人に1人がハワイに行っている計算。海外慣れしたOLが、リラックスできるバカンスの地としてやっぱりハワイを選んでいるようです。

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3最近行った海外旅行の代金(ツアーならその料金。お小遣い・おみやげ代は除く)

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「(10万円)〜20万円」が最も多く31.4%、平均は15万2,571円でした。20万円以上かけているリッチなOLも約2割を占めています。

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4海外旅行は誰と行くことが多いか

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「友人」が67.4%とやはりダントツで1位。特筆したいのは「1人」で行く人が13.0%もいること。海外一人旅の可能性が広がるのでしょうか。

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5今後行ってみたい旅行先

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今後行きたいのもやっぱりハワイ。リピーターが楽しめるハワイのプランが求められています。そしてOLにとって永遠の憧れ、ヨーロッパも根強い人気です。

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6海外旅行のときによく利用する旅行代理店

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「H.I.S.」が35.0%と他社に大きく差をつけて1位。続いて「JTB」が23.3%。3位以下の「近畿日本ツーリスト」「JALパック」「阪急交通社」「日本旅行」は1割を切っています。

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7海外旅行のときに主に参考にする情報源

※フリーアンサーをカテゴライズしてカウント

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OLの二大情報源といえるのは、「旅行代理店の店頭に置いてあるパンフレット」と「インターネット」。日々、ただで触れられるということと、旅慣れしてきているのが要因でしょう。

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8旅行中に「助かった!」「感動した!」「こんなことができたらいいのに」と思うようなサービス

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  • 【思いがけず「特別扱い」】
    アメリカから一人で帰るときに、両側が空いている席をリクエストしたら満席だから無理だと言われてしまいました。搭乗前にゲート係のおばちゃんとその話をしていたら、出発直前におばちゃんが私の名前を叫びながら飛行機に入ってきて、「空いていたから変更してあげたよぉ〜」ってチケットを振りかざしていました。ちょっとの間のおしゃべりだったのに、彼女は私の為にやってくれたんだなぁ〜と、感動しました。(28歳)
  • 【思いがけず「特別扱い」】
    誕生日に泊まったホテルで、特に何もお願いもしていないのに部屋にケーキがおかれていた(サービス)。チェックイン時のカードを見ての心遣いにびっくり。すごく感動した!(29歳)
  • 【トラブルに丁寧に対応】
    海外の空港でツアーとはぐれ、どうしたら良いか分からずパニックになって泣きそうになっていた時、近くを通りかかった別の旅行代理店添乗員さんに聞いて事なきを得ました。胸に日本語でしっかり代理店名のバッジがあって、それを見つけたとき「助かった!」って心から思いました。(32歳)
  • 【親切な現地人との交流】
    フィジーで夜散歩をしていたら、ちょっと強面のおじさんがなにやら話し掛けてきて、身振り手振りで砂浜に絵を書いたりして、何かを訴えていました。ちょっと後ずさりしながら聞いていたら、南十字星が見えている事を教えてくれていた。あまりの美しさとおじさんのやさしさに感動でした。(36歳)
  • 【要望・インターネット環境】
    海外でネットカフェに入るのですが、日本語対応できていないことが多くてフリーメール等を確認しようとしても文字化けしちゃって。書いて送信できなくても、せめて受信したメールは確認できるようにしたいな。(34歳)
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<まとめ>
  • この1年間で海外旅行に行ったOLは約6割。そのうち約2割は「ハワイ」を訪れており、今後行きたいところでも「ハワイ」がトップに挙がりました。「行った」ところの2位以下は「韓国」「グアム」など近場が上位に挙がっていましたが、「行きたい」ところはヨーロッパ圏が上位を占めています。
  • 旅行に一緒に行くのは「友達」がダントツで1位。旅行の代金は平均15万2,571円。20万円以上のリッチな旅を楽しむOLも約2割を占めています。
  • よく利用する旅行代理店は格安海外旅行が売りの「H.I.S.」が35.0%で1位。海外旅行のときに参考にするものは、半数の人が挙げている「旅行代理店の店頭設置パンフレット」と「インターネット」が二大情報源となっています。
  • 旅をより思い出深く演出するのは、思いがけない「特別扱い」。「誕生日」や「結婚記念日」など個人にとっての特別な日にちょっとした気遣いがあるだけで旅の印象がガラリと変わってしまうようです。飛行機の客室乗務員や現地ガイドとのコミュニケーションもポイントのひとつ。「客のひとり」ではなく、「わたし」のためだけに気を使ってくれるという「個」への対応が心の琴線にふれるのです。また、心細い異国の地で頼りになるトラブル対応や、日本では体験できない現地人とのふれあいも海外旅行には欠かせません。
  • 今後旅行業界に期待するサービスとしては、携帯電話やインターネット、医療に関わることなどを日本と同じように整えてほしい、といった声が多数寄せられました。しかし日本とは勝手の違う環境がまた海外旅行の醍醐味のひとつ。どこまで便利になるのがいいのかも線引きが難しいところですね。