vol.58

OLのためのフリーペーパー「シティリビング」がオフィスで働く女性の消費動向をガッチリ調査。
女性のマーケティングデータが満載です。

OLマーケットレポート

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オフィスでは爽やか系、オフは甘く…香水について

アロマブームもすっかり定着して自宅で香りを楽しむのが珍しくもなくなった昨今ですが、香水については人それぞれの価値判断がありますね。電車の中などで好みではない香水のニオイを嗅がされて不愉快な気分になったこと、誰でも経験はあるのではないでしょうか。様々な年代の人が働くオフィスではOLたちも香水選びに気を使っているようです。
さて、会社とオフタイムで香水の種類を変えているOLは、どのくらいいると思いますか!?

設問

調査概要

  • 調査期間:2007年9月
  • 調査方法:シティリビング公式サイト 「Citywave」上にアンケートページを掲出
  • 集計数:622人(不明・非該当を除いて集計)
  • 平均年齢:31.6歳

1普段、香水をつけているか

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「平日・休日ともにつけている」人が34.9%、「平日はつけるが休日はつけない」人が9.0%。4割以上のOLがオフィスでも日常的に香水を使っています。

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2今、一番よく使っている香水のブランドと商品名

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イヴ・サンローランの「ベビードール」がトップ。2位はランコムの「ミラク」でした。3位以下もシャネル、ドルチェ&ガッバーナ、ブルガリなどの高級ブランドが多くランクインしています。そんな中、自然派が売りのロクシタンも「ローズ」で健闘しています。

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3(一番よく使う香水)購入場所

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高級ブランドの商品を使っている人が多いこともあって、購入場所は「百貨店」が3割近くを占め、トップ。「海外・免税店」で安く購入する人も多く、15.7%でした。

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4(一番よく使う香水)購入価格

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「(3000円超)〜5000円」が4割と最も多く、平均は5342円でした。

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5(平日も香水を使う人)会社とオフタイムで香水の種類を変えることがあるか

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会社とオフタイムで香水の種類を変えることがある人は48.1%、ない人は51.9%とほぼ半々でした。会社では爽やかで万人に好まれる香り、オフには自分の好きな香りを楽しんでいるようです。

  • 平日は職場なので爽やかな香り。休日は自分の好きな甘めの香りにしてます。(28歳)
  • 会社では抑え目のフローラル・石鹸系を軽く、休日は、トロピカルフルーツ・甘甘系を強めにつける。(31歳)
  • 会社でつけている香水をオフにも使うと、会社気分になってリラックスできないため。(30歳)
  • オンの時は万人にウケやすいもの。オフの時は気分や、その日のコーディネートで変える。(26歳)
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6(香水をつけない人)香水をつけない理由

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半数の人は「興味がない・好きではないから」と答えていますが、残りの半数は嫌いではないのに「自分にはどんな香りが似合うかわからない」「どんな香りがあるのか、知らない」「彼が香水嫌いだから」「周りの迷惑になりそう」などの理由で香水の使用を控えています。

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7好きな香りの種類(BEST10)

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香水やボディクリームなど身につける香りは「ローズ」が一番人気。2位以下は爽やかな「グレープフルーツ」「せっけん」「グリーン系」などが続きます。
ルームフレグランスや入浴剤などの香りとしては、癒し効果があるといわれている「ラベンダー」がトップ。2位は香水と同じく「グレープフルーツ」でした。香水では8位だった「ジャスミン」が5位にランクインしています。

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8好きな香りのキーワード(BEST10)

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香水やボディクリームなど身につける香りでは「爽やか」がトップ。2位以下は「優しい」「エレガント」「甘い」「柔らか」など女性らしさを表現できるキーワードが上位に入っています。
ルームフレグランスや入浴剤の香りでは、「落ち着き」が7割弱とほかを大きく引き離しています。続いて「爽やか」「穏やか」「優しい」「柔らか」など癒しを連想させるキーワードが好まれるようです。

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9香水にまつわるエピソード

  • 【仕事中にも】
    仕事が出来る上司に成功の秘訣を聞いたとき、小瓶に入ったアロマを嗅がせてくれました。それ以来私も仕事でいらいらする事があったら、自分の好きな匂いをそっと嗅いでなごんでいます。(32歳)
  • 【悪い気はしないけど…】
    見ず知らずの人に「いい香りですね」といわれた。悪い気はしないがちょっと…(29歳)
  • 【サンプルって意外に】
    今まで香水はキツいイメージがあってつけられなかったけど、サンプルでもらった香りがあまりに気に入って購入。サンプルを配るのはいいことだと思いますよ!(28歳)
  • 【大失敗!】
    首や手首に香水をつけた上から羽織っていたお気に入りのジャケットを半年くらい放っておいたら、香水が付いた箇所だけ黄ばんでしまった。また、飲み会用に香水を付けて行き、酔っぱらってお風呂に入らずに寝たら、翌日自分の香水の臭いで吐いてしまったことも…。(34歳)
  • 【彼の香りなのに】
    ショッピングの時、彼と同じ香りがしたので、もしや彼が近くにいる?と思い、その香りを辿っていったら、なんとちょいハゲサラリーマンのおじさんでした。いい香りなのに彼とおじさんが同じ香りだなんてショックでした。がっかり。。。(35歳)
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<まとめ>
  • 平日に香水をつけているOLは約4割。「たまにつける程度」の人も含めると、8割以上が香水をつけています。使っている香水は、高級ブランドが大半を占めます。中でも最も人気が高かったのはイヴ・サンローランの「ベビードール」。「幸せな結婚ができる」という商品コンセプトと、女性らしい甘く爽やかな香りがOLの心をつかんでいるようです。
  • 香水の購入場所は百貨店がトップ。3割弱の人は百貨店で購入しています。海外や免税店で購入したり、プレゼントでもらったり、というのも多く、それぞれ15%前後を占めています。購入価格は平均で5342円でした。
  • 大勢の人が働くオフィスだからこそ香りにこだわる人も多く、平日に香水をつける人の半数はオフィス用とオフタイム用に香りを使い分けています。平日は爽やかで万人に好まれるようなもの、休日には自分の好きな香りを楽しんでいるようです。
  • 香水をつけない人は、「香水に興味がない・好きではない」が約半数。残る半数は、自分に似合う香り選びができずにいたり、香りの知識がなかったり、周囲に気を使ったりして香水に手を出せずにいます。
  • 好きな香りの種類は、香水やボディクリームなど身につける香りでは女性らしい「ローズ」がトップ。爽やかな「グレープフルーツ」「せっけん」「グリーン系」も人気です。ルームフレグランスなどの香りでは「ラベンダー」が一番人気でした。
  • 好きな香りのイメージは、身につける香りでは「爽やか」「優しい」「エレガント」「甘い」など、女性らしさが表現できるものが好まれます。ルームフレグランスでは「落ち着き」「爽やか」「穏やか」「優しい」など、癒しを与えてくれそうな香りが好まれています。
  • 上手に使いこなせればイメージアップの武器として使え、疲れたときに心をほぐしてくれる頼もしい相棒ともなってくれる「香り」。ただ、周囲のキツイ香水に悩まされたり自分自身の香水に酔ってしまったりと、香りにまつわる嫌な思い出のせいで食わず嫌いになってしまっている人も少なくありません。そんな食わず嫌いの人に香水の楽しさを知ってもらうには、正しいつけ方の啓蒙と、香りを実感してもらえるサンプル配布が欠かせません。楽しいイベントとセットでPRすることで、その香りと楽しい思い出を一緒に記憶してもらう手法も有効でしょう。