vol.62

OLのためのフリーペーパー「シティリビング」がオフィスで働く女性の消費動向をガッチリ調査。
女性のマーケティングデータが満載です。

OLマーケットレポート

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OLの好きなコンビニランキング

今回は久々の「コンビニについての調査」です。以前調査をした2004年は、ショップ99がめきめきと店舗数を増やし、他店も生鮮食品に力を入れるなど、「コンビニはスーパーに近づいていくのか!?」と思わされた時期でした。

今年の調査では、どんな変化が見てとれるでしょうか。そして、OLが一番好き、と答えた店は!? 1位はきっとご想像の通りでしょうが、2位は…? 店舗数の少ないあのお店が健闘しています。

設問

調査概要

  • 調査期間:2007年12月
  • 調査方法:シティリビング公式サイト 「Citywave」上にアンケートページを掲出
  • 集計数:724人(不明・非該当を除いて集計)
  • 平均年齢:32.2歳

1コンビニの利用頻度

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コンビニを利用する頻度は「毎日ではないが週に数回」が49.0%と最も多く、「ほぼ毎日」行く人も26.3%。週に数回はコンビニを利用しています。

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2コンビニ利用の行動パターン

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「買うもの・利用したいサービスがなくてもつい寄ってしまう」という人は33.5%。つい寄ってしまう人の半数は「新商品をチェックしたいから」コンビニに足を運んでいます。

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3よく利用するコンビニ

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会社近くでよく利用しているコンビニは、セブンイレブンとam/pmが2強。セブンイレブンは自宅近くでもよく利用されており、都市型の店舗展開をしているam/pmとナチュラルローソンは会社近くでよく利用されています。

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4コンビニでよく買うもの

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コンビニでよく買うものは「飲み物」がもっとも多く、会社近くのコンビニで75.0%、自宅近くでも49.2%の人が購入しています。そのほか、会社近くでは「パン」「おにぎり」「お弁当・惣菜類」など、ランチに食べるものが多くなっています。自宅近くでは、「デザート類」や「新聞・雑誌・書籍」「酒類」が多くなります。

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5コンビニ利用の際に重視するポイント

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なんといっても「家や会社から近」く、アクセスがいいことがポイント。次いで「好きな商品がある」「弁当惣菜の充実」「全体的に品揃えがよい」「デザート類の充実」などが挙げられています。

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6コンビニで新商品をチェックするジャンル

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「お菓子類」をチェックする人が最も多く、70.5%。「飲み物」は60.8%、「デザート類」は54.4%でした。

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7コンビニでよく利用するサービス

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「公共料金等の支払い」「銀行ATM」は半数近くの人が利用しています。「宅急便」は32.2%、「通販の料金払込や商品の受け取り」は27.8%でした。

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8好きなコンビニランキング

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「セブンイレブン」が43.0%と圧倒的な人気を誇っています。続いて「ナチュラルローソン」「ローソン」「ファミリーマート」「ミニストップ」…の順でした。
各店のイメージをマッピングしてみると、セブンイレブンは美味しい、大手、元祖、メジャー、王道…など。ローソンはナチュラル、チケット、きれい、おしゃれ…など。am/pmは弁当、冷凍、高い、あたらしい…など。ファミリーマートはデザート、無印良品、庶民的…などのイメージがあるようです。

好きな理由

【セブンイレブン】

  • 季節のメニューが豊富。お菓子にしてもアイスにしてもドリンクでも新製品はセブンイレブンへ行けば置いてあるだろうという頭がある。あとは文句なしに味がおいしい。一番重要。(33歳)
  • 何を食べても美味しい。お弁当も他のコンビニとは違うくらい美味しい。今の時期だと、おでんは最高に美味しい。なぜか他のコンビニよりも高級感があるのに、値段は変わらない。清潔感がある、陳列の仕方が良い。(38歳)

【ナチュラルローソン】

  • デザートや、お菓子、パンや、お惣菜がナチュラル嗜好で、おしゃれでおいしいから。女性に嬉しい商品が多い。(26歳)
  • ギフトにも良いようなセンスの良い、質の良いものがあって助かる。自分でももちろん余裕があれば購入するが、商品をチェックできるだけでも楽しい。(35歳)

【ローソン】

  • からあげくんが好きだから。お菓子の品揃えもバランスがよいと思います。(31歳)
  • エディやATM、ヤフーゆうパックの取扱等、個人的に好きなサービスがある。レジ前商品が充実している。(29歳)
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<まとめ>
  • OLの約半数は「毎日ではないが週に数回」コンビニを利用しています。買うものがなくてもぶらりとコンビニに立ち寄ってしまう、という人は33.5%。新商品をチェックしにコンビニに足を運んでいます。
  • よく利用するコンビニは、会社近くでも自宅近くでもセブンイレブンがトップ。会社近くではam/pmやナチュラルローソンも利用されています。セブンイレブンとファミリーマートは自宅近くの方が利用率が高めです。
  • コンビニでよく買うものは、会社近くでは飲み物、お菓子、おにぎり、パン、お弁当などのランチ需要が高く、自宅近くでは飲み物のほか、デザート、雑誌、お酒などを購入しています。
  • コンビニを利用する際に重視するポイントは、家や会社からの近さのほか、「好きな商品がある」ことが2位にあがっています。フリーアンサーでも見られたように「セブンイレブンのおでんはおいしい」「ローソンのからあげくんが好き」など、他の店にはない品揃えがファンをひきつけています。
  • コンビニでチェックしている新商品のジャンルは、「お菓子」がトップ。7割の人はコンビニでお菓子の新商品をチェックしています。コンビニでよく利用するサービスは、「公共料金等の支払い」が47.5%でトップ。「銀行ATM」も45.2%の人が利用しています。
  • 好きなコンビニランキングは、1位は圧倒的な支持を得て「セブンイレブン」が君臨。2位は「ナチュラルローソン」、3位は「ローソン」、4位は「ファミリーマート」、5位は「ミニストップ」でした。
  • メーカーにとっては、コンビニの棚は熾烈な争奪戦が繰り広げられる戦場ではありますが、消費者にとっては人気商品・新商品をリアルに体感できる楽しい空間。OLたちも、用はなくともぶらりとコンビニに立ち寄り、新商品のお菓子や飲料をチェックしては買いものを楽しんでいます。
  • 「好きなコンビニ」ランキングでは、王者セブンイレブンが他を大きく引き離してトップにつき、実力を見せ付けていますが、注目したいのが「ナチュラルローソン」。他のチェーンに比べて店舗数が少ないにもかかわらず、女性受けのよいナチュラル嗜好がOLの心にしっかりと突き刺さり、2位を獲得しています。コンビニ飽和状態の今後は、誰もに好かれる大衆コンビニと、エッジの効いた切り口で顧客を狙い撃ちするコンビニ、どちらかを選択しないと生き残れない時代になるかもしれませんね。