vol.124
OLのためのフリーペーパー「シティリビング」がオフィスで働く女性の消費動向をガッチリ調査。
女性のマーケティングデータが満載です。
その他マーケティングデータは [ アドラボラトリー ] をご確認ください。
オフィスで働く女性のおやつ事情
働く女性はオフィスの中でおやつを食べているのか?食べるとしたらそれはどんなものか?などを徹底調査
設問
調査概要
- 調査期間:2013年3月
- 調査方法:シティリビング メール会員に対するWEBアンケート
- 集計数:457人
- 平均年齢:平均年齢39.1歳(20歳〜59歳)
(20代:7.0%、30代:47.0%、40代:39.6%、50代:6.3%) - 勤務形態:正社員(総合職)23.0%、正社員(一般職)57.3%、契約・嘱託社員 8.1%、派遣社員 11.6%
- 暮らし方: 一人暮らし(未婚)30.6%、親と同居(未婚)32.8%、DINKS 18.2%、夫婦と子ども 11.8%、その他 6.6%
1あなたはオフィスでおやつを食べますか?
(n=457)
2オフィスでおやつを食べる頻度を教えてください。
(n=397)※Q1で「食べる」と回答した方
3オフィスではどの時間帯におやつを食べますか?(MA)
(n=394)※Q1で「食べる」と回答した方
4オフィスではどんな状態のときにおやつを食べますか?(MA)
(n=396)※Q1で「食べる」と回答した方
5オフィスではどんなモノをおやつで食べますか?(MA)
(n=396)※Q1で「食べる」と回答した方
6オフィスで食べるおやつをどこで購入しますか?(MA)
(n=389)※Q1で「食べる」と回答した方
働く女性はオフィスの中でおやつを食べているのか?食べているとしたらどんな頻度でどんなものを食べているのか?その実態を調査しました。
オフィスでおやつを食べるのはおよそ9割
その頻度は、「毎日数回」が39.5%と一番多く、「毎日1回」と合わせるとおよそ6割にのぼり、働く女性がオフィスでよくおやつを食べていることが伺えます。おやつを食べる時間帯は「15時頃〜17時頃」が72.6%と最も多く、次いでお昼(ランチ)前後がそれぞれ43.9%(10時頃〜12時頃)、33.5%(13時頃〜15時頃)と、「毎日数回」食べていることが明確になっています。どんな状態の時におやつを食べるのかでは、「小腹が減ったとき」が87.9%と肉体的な欲求が一番高いポイントを出しています。ストレス社会といわれている中で、「イライラしたとき」「気分を上げたいとき」といった精神的・気分的なものが上位にくると思われましたが、ともに2割弱という結果に。
オフィスで食べるおやつはチョコレートが一番多く、およそ9割
次いで「クッキー」が72.0%。そして「煎餅」が39.6%と和菓子の人気も根強く、「スナック」21.7%のほぼ倍のポイントに。おやつの購入先は「オフィス周辺のコンビニ」が61.2%と一番多く、次いで「自宅周辺のスーパーで購入して持参」が50.6%。「オフィス周辺で購入」の合計が85.3%、「自宅周辺で購入」の合計が84.1%と、意外にも自宅周辺で購入して持参する人が多いことが伺えます。
オフィスでおやつを食べる女性は多く、それが消費にもきちんと繋がっている結果となりました。食品メーカーだけではなく、他の業界の商品・サービスにおいても、「オフィス内でのおやつ」に絡めた展開をすることで彼女たちの消費に対してひと押しできる可能性は十分あると思われます。