vol.133
OLのためのフリーペーパー「シティリビング」がオフィスで働く女性の消費動向をガッチリ調査。
女性のマーケティングデータが満載です。
その他マーケティングデータは [ アドラボラトリー ] をご確認ください。
オフィスで働く女性がよく購入する雑誌のジャンルはファッション誌。
そして、一番購入されている雑誌は・・・・
雑誌に関する情報源や購入先、雑誌にかける金額等々、働く女性の雑誌の購入実態について調査
設問
調査概要
- 調査期間:2015年10月
- 調査方法:シティリビング メール会員に対するWEBアンケート
- 集計数:731人
- 平均年齢:平均年齢40.5歳(21歳〜59歳)
(20代:8.2%、30代:34.9%、40代:44.2%、50代:12.7%) - 勤務形態:正社員(総合職)24.2%、正社員(一般職)50.3%、契約・嘱託社員 7.5%、派遣社員 8.2%、パート・アルバイト 9.7%
- 暮らし方:一人暮らし 24.5%、親と同居(独身)29.1%、DINKS 22.0%、夫婦と子ども 17.6%、その他 6.7%
1あなたは雑誌を購入しますか?
(n=731)
※以下Q2からQ9は、Q1で「よく購入する」「たまに購入する」が対象
2雑誌に関する情報源を教えてください。(MA)
(n=242)
3あなたがよく購入する雑誌のジャンルを教えてください。(MA)
(n=233)
4あなたが購入している雑誌を教えてください。(MA) ※上位20
5雑誌の購入先を教えてください。(MA)
(n=237)
6雑誌の購入理由を教えてください。(MA)
(n=220)
71ヶ月間に雑誌にかけるおおよその金額を教えてください。
(n=205)
81ヶ月間に購入するおおよその雑誌の冊数を教えてください。
(n=196)
9出版社主催のイベントに参加したことがありますか?
(n=225)
紙離れが言われて久しい今日この頃。オフィスで働く女性が実際にどの低度雑誌を読んでいるのか?どんな雑誌を購入しているのか?等々、雑誌に関する実態を調査しました。
実際に雑誌を購入しているのは3割超
雑誌を「よく購入する」7.8%、「たまに購入する」25.6%を合わせると33.4%。雑誌購入者の情報源は、「書店」52.5%と「交通広告」52.1%が突出していました。その他15%前後のポイントを獲得した情報源としては、「新聞広告」「新聞記事」「雑誌広告」「雑誌記事」「インターネット広告」「シティリビング」があります。
よく購入する雑誌のジャンルはファッション誌が突出!
「ファッション誌」は74.2%で、2位の「生活情報誌」36.9%の2倍以上に。以降、「趣味・専門誌」24.5%、「旅行誌」20.2%と、仕事以外の自身の楽しみのために雑誌を購入していることがうかがえました。また、購入している雑誌で多かったのが、「Oggi」20.2%、「CLASSY」15.6%、「Domani」14.2%。小学館の雑誌のポイントが高く、これは「シティリビング」×「Oggi」「Domani」スペシャル版を不定期ながらシティリビング読者に配布している影響もあるようです。
雑誌の購入先は、ネットよりも書店
「大型書店」67.1%、「中・小型書店」47.7%と、まだまだ書店で購入する読者が多いようです。また、「定期購読」と「ネット通販」が20.0%を超えています。「電子書籍」は2.1%と、写真が大きく影響する雑誌は「紙」でしっかり見たいという意識が強いのかもしれません。
雑誌の購入理由では、「気になるテーマの特集だったから」55.0%と「情報収集のため」54.5%が突出しており、自身の好奇心を満たすことにウエイトが置かれているようです。
1ヶ月間に雑誌にかけるおおよその金額は、平均1,414円
「2,000円未満」が75.6%と多くを占めており、「5,000円以上」かけているのはわずか4.4%でした。また、1ヶ月間に購入するおおよその雑誌の冊数は平均2冊で、「3冊以下」が88.3%と約9割を占めていました。
出版社主催イベントへの参加については、「ある」が16.9%。例えば、発行部数20万部の雑誌にこの割合を当てはめてみると33,800人と、意外と高い数値なのかもしれません。