vol.140
OLのためのフリーペーパー「シティリビング」がオフィスで働く女性の消費動向をガッチリ調査。
女性のマーケティングデータが満載です。
その他マーケティングデータは [ アドラボラトリー ] をご確認ください。
ショッピング
よく行くエリアやよく購入するもの、1回あたりにかける時間等々、働く女性のショッピングの実態について調査
設問
調査概要
- 調査期間:2016年9月
- 調査方法:シティリビング メール会員に対するWEBアンケート
- 集計数:715人
- 平均年齢:平均年齢41.5歳(22歳〜59歳)
(20代:7.0%、30代:31.2%、40代:47.0%、50代:14.8%) - 勤務形態:正社員(総合職)25.3%、正社員(一般職)44.8%、契約・嘱託社員 8.8%、派遣社員 9.8%、パート・アルバイト 11.3%
- 暮らし方: 一人暮らし 27.0%、親と同居(独身)25.7%、DINKS 21.0%、夫婦と子ども 18.3%、その他 8.0%
1平日の退社後にショッピングに行く頻度を教えてください。
(n=715)
2休日にショッピングに行く頻度を教えてください。
(n=642)
3平日・休日それぞれ、1回のショッピングにかける時間を教えてください。
(平日n=557、休日n=576)
4平日・休日それぞれ、ショッピングでよく行くエリアを教えてください。(MA)
(平日n=566、休日n=595)
5ショッピングは誰と行くことが多いですか?
(n=578)
6ショッピングでよく購入するものを教えてください。(MA)
(n=584)
7ショッピングに行くキッカケを教えてください。(MA)
(n=591)
8よく利用する施設(商業施設や百貨店など)のカードを持っていますか?
(n=602)
9よく利用する施設(商業施設や百貨店など)のオンラインショップを利用していますか?
(n=602)
10/3に発表された大手百貨店4社の9月の既存店売上高は3社が減収、また閉店も相次いでいます。そんな中、働く女性がどのようにショッピングをしているのかを調査しました。
平日の退社後に週1回以上ショッピングをするのは55.5%
平日の退社後に週2回以上ショッピングをするのは24.0%、休日(土日)は月1回以上が85.0%、月3回以上が32.0%でした。1回のショッピングにかける時間は、平日は97.5%が1,2時間程度で終わらせているのに対して、休日は89.6%が2時間以上、そのうちの約2割が4時間以上かけているという結果でした。
ショッピングでよく行くエリアは平日・休日ともに銀座
ショッピングでよく行くエリアのベスト3は、平日は1位が銀座35.0%、2位が有楽町24.0%、3位が新宿23.7%、休日は1位が銀座35.8%、2位が新宿28.1%、3位が有楽町23.0%と、平日と休日で2位と3位が入れ替わっています。誰と行くかを聞いたところ、1人が63.3%と突出しており、誰にも気兼ねなく自由にショッピングをしていることがうかがえます。よく購入するものは、洋服が82.9%と最も多く、次いで、デパ地下(惣菜・スイーツ)が46.4%、小物・雑貨が41.8%でした。ショッピングに行くキッカケは、購入したい商品があったからが67.5%と最も多く、次いで、セールをしていたからが59.6%。一方、気分転換(43.1%)やストレス発散(21.0%)といったこともキッカケになっているようです。
よく利用する施設(商業施設や百貨店など)のカード所有者は63.1%
施設のカードはそれぞれ特典が付与されていたりしますが、4割近くが持ってないという結果に。また、よく利用する施設のオンラインショップを利用しているのは18.4%と、働く女性の多くが施設に行って実際に現物を見て購入していることがうかがえます。