vol.141
OLのためのフリーペーパー「シティリビング」がオフィスで働く女性の消費動向をガッチリ調査。
女性のマーケティングデータが満載です。
その他マーケティングデータは [ アドラボラトリー ] をご確認ください。
ネット配信コンテンツ
有料・無料のネット配信コンテンツ(映像・動画)について、働く女性の視聴状況を調査
設問
調査概要
- 調査期間:2017年4月
- 調査方法:シティリビング メール会員に対するWEBアンケート
- 集計数:455人
- 平均年齢:平均年齢40.0歳(22歳〜52歳)
(20代:7.7%、30代:36.3%、40代:48.6%、50代:7.5%) - 勤務形態:正社員 73.0%、契約・嘱託社員 6.4%、派遣社員 11.0%、パート・アルバイト 9.7%
- 暮らし方:一人暮らし 27.0%、親と同居(独身)27.9%、DINKS 21.8%、夫婦と子ども 17.6%、その他 5.7%
1あなたは有料のネット配信コンテンツをご覧になったことがありますか?
(n=455)
2有料のネット配信コンテンツをどのサービスでご覧になりましたか?(MA)
(n=65)※対象:Q1で「はい」
3ご覧になったコンテンツの内容を教えてください。(MA)
(n=65)※対象:Q1で「はい」
4ご覧になる際のデバイスを教えてください。(MA)
(n=65)※対象:Q1で「はい」
5今後、有料のネット配信コンテンツをご覧になりたいと思いますか?
(n=379)※対象:Q1で「いいえ」
6視聴したいと思わない理由を教えてください。(MA)
(n=289)※対象:Q5で「あまり思わない」「思わない」
7Youtubeなど無料のネット配信コンテンツをご覧になりますか?
(n=455)
8無料のネット配信コンテンツをどのくらいの頻度でご覧になりますか?
(n=277)※対象:Q7で「はい」
9レンタルDVDは利用していますか?
(n=455)
近年、国内外の事業者により様々な動画配信サービスが提供され、コンテンツの内容も多岐にわたっています。通勤電車の中でもスマホでドラマなどを見ている人が散見されます。そんな中、働く女性が実際にどのようにネット配信コンテンツを視聴しているのかを調査しました。
有料のネット配信コンテンツの視聴者はまだ少ない?
有料のネット配信コンテンツの視聴経験を聞いたところ、視聴したことがあるのは14.5%でした。視聴の際に利用したサービスは、「Hulu」「Amazonプライム・ビデオ」がともに33.8%で最も多く、コンテンツの内容は「洋画」63.1%、「海外ドラマ」58.5%と海外コンテンツの人気が高いことがうかがえました。視聴時のデバイスは「スマホ」が67.7%と突出していました。
有料のネット配信コンテンツの視聴意向はまだ低い?
有料のネット配信コンテンツの非視聴者に今後の視聴意向を聞いたところ、視聴意向がある(「思う」+「やや思う」)のは8.2%という結果に。視聴意向がない人(「あまり思わない」+「思わない」)にその理由を聞いたところ、「お金を払ってまで見たいとは思わない」が84.8%と突出していました。「定額見放題」などおトクに利用できるサービスがもっと認知されれば、視聴者は増えるのかもしれません。
無料のネット配信コンテンツの視聴者は多い?
無料のネット配信コンテンツの視聴について聞いたところ、視聴しているのは61.8%、一人暮らしに至っては7割を超えていました。視聴頻度は、「週1日以上」が50.2%とそれほど高くないことがうかがえます。また、レンタルDVDの利用について聞いたところ、利用しているのは22.4%でした。
これらの結果から、有料の動画配信サービスを提供している事業者にとって、働く女性はこれから新たに掘り起こすべき”大きな票田”になるのかもしれません。