「助かりました大賞」の選者は、リビング読者=ミセス。 彼女たちの生活実感をもとに、膨大な数の新商品・新サービスがセグメントされていく過程を、初公開します! |
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集計の結果、「第9回助かりました大賞」が決定。食品部門では「健康エコナマヨネーズタイプ」(花王)、家庭用品部門では「アタック シュッと泡スプレー」が、その他部門では、東京・大阪とも「ハンバーガー59円」が金賞に! リビング新聞では3月8日号で発表しています。 |
「早い・安い・手間なし!」 各部門のノミネート商品を決める審査会で、今年の「助かりました大賞」のキーワードは「早い・安い・手間なし!」だな、と感じました。ミセスは、家事に育児に仕事に遊びに…と、日々忙しい。だから朝、夫や子供を外へ送り出してから、「自分だけ」に課せられた負荷(家事など)を、いかに効率よく、短時間でこなせるかにアンテナを光らせ、そのためのちょっとした投資(新製品購入)は惜しまないものです。 |
出来栄えには妥協したくない「ミセス=消費者」 時短や簡略化はしても、出来栄えには妥協したくないのが、「ミセス=消費者」のシビアなところ。従来のもみ洗いが不要で、部分汚れが簡単に落ちる「アタック シュッと泡スプレー」や、柔軟剤入りの洗剤「ボールド」、いろんな場所の掃除に使え、ピカピカになる「ウェーブマルチワイパー」が選ばれたのは、まさにこうしたミセスの「ツボ」にハマっていたからでしょう。 また、昨年は食関連で不安材料が多かったためか、食品部門では「体にいいものを納得して買いたい」というニーズに見合った商品が大賞を取っています。栄養素、成分が分かりやすいパッケージも商品購入の分かれ目のようです。 サービス部門では、「59円」「50円」といった価格の安さに引かれ、乗り越し精算の手間が省ける「スイカ」、時間を気にせず買い物できる「スーパーの深夜営業」が受賞。 こうして見ると、ミセスは、快適に暮らせる商品やサービスにとても敏感で、使い方も上手。改めて、そのパワーを感じますね。 |
★くらしHOW研究所とは… リビング新聞の読者である女性の本音を調査・分析する「くらしHOW研究所」。そこで集約された、多くの「女性生活者情報」を、女性市場を対象とした企業の皆さまへ提供しています。 年10回、マーケティング情報誌「くらしHOW」を発行。女性の暮らしを独自の視点で分析した、女性生活者の気持ちと行動をレポートし、生活者の変化を予測しています。 問い合わせ くらしHOW研究所 電話03(3569)2881 FAX03(3569)2890 HP=http://www.kurasihow.ne.jp |