被災地に鎮魂歌を 「リビング多摩モーツァルトレクイエム女声合唱団」演奏会 1016人にご来場いただきました!

サンケイリビング新聞社が多摩地区で展開する「リビング多摩」では、去る3月16日に、立川市市民会館(アミューたちかわ)大ホールにおいて、「リビング多摩モーツァルトレクイエム女声合唱団演奏会」を行いました(主催:サンケイリビング新聞社多摩本部、共催:立川市地域文化振興財団、後援:立川市)。

この演奏会は<東日本大震災で犠牲になった方たちに鎮魂歌を>という趣旨で、震災直後にリビング多摩が企画したもの。この日のために結成した合唱団は半年の練習を経て本番の舞台に上がりました。当日は1016人もの方の来場があり、100余名の大女声合唱団と4人のソリストが心一つに歌い上げた、モー
ツァルトのレクイエムに、震災に対するそれぞれの思いをかみしめながら聴き入っていました。

■リビング多摩モーツァルトレクイエム女声合唱団とは

被災地にモーツァルトのレクイエムを届けよう−というリビング多摩の紙面での呼びかけに賛同した読者(多摩地区在住30代〜80代のミセス)100余名で結成。合唱指導の重鎮で、地元立川市在住、国立音楽大学名誉教授の佐藤公孝先生に全面的な協力をいただき、9月末から半年間練習を重ねてきました。

■収益は全額「あしなが育英会」東北支部に寄付

この演奏会の収益(入場料)は、全額、仙台リビング新聞社を通じて、震災遺児の支援を行っている「あしなが育英会」東北支部に寄付をさせていただきます。また、会場には募金箱を設置、さらに出演された指揮者・ソリスト・ピアニスト(全員ボランティア参加)から、出演料相当分を義援金にという申し出がありました。義援金のトータルは約180万円にもなりました。一連の活動にご協力、ご尽力をいただきましたみなさま、本当にありがとうございました。※写真は102名の合唱団員と指揮者、ソリスト、ピアニスト

※来場者の声など、詳しくは添付のニュースリリースをご参照ください。

【本件についての問い合わせ先】
サンケイリビング新聞社多摩本部
担当:石河/森下
住所:〒190-8588立川市曙町2-10-1ふどうやビル7階
TEL:042-527-1954
FAX:042-540-7166