第11回助かりました大賞　金賞｜助かりました大賞｜女性の本音リサーチ

2004年の「助かりました大賞」が決まりました。1994年に始まり、11回目を迎えた今回は、首都圏、大阪・神戸、名古屋のリビング読者１万人が投票。“助かりました３か条”に基づいて選ばれた、ミセス１万人の実感を発表します。

助かりました大賞とは？

毎年、前年の秋以降に発売・発表された新商品・新サービスの中から、読者が「これは便利、役立った」というものに投票する、生活者が主体となった賞です。ジャンルは「家庭用品」「食品」「一般・サービス」の３部門。

ポンプを押すとキメ細かい泡が出てくるので細かい部分もきれいに。洗いやすく流しやすいと、家族みんなから評価されました。

「泡で出てくるので小さな子供でもきちんと手洗いができます」(43歳)
「子供たちが自分から手を洗うようになりましたよ」(36歳)

パーソナルケア事業本部　シニアマーケター
大熊康資さん

「弱酸性ビオレｕからハンドソープを出してほしい―そんな声と、多くのお母さんの『子どもが上手に手が洗えない』という声にお応えして発売しました。弱酸性で殺菌成分も配合。家庭の主役であるミセスにご支持いただき、大変光栄です」

京都の老舗・福寿園の味がペットボトルで手軽に飲めると大ヒット。持ちやすいおしゃれなペットボトルの形も好評。

「本格的なお茶をどこでも手軽に飲むことができた」(37歳)
「上品な味なので急なお客さまなどにも気兼ねなく使えました」(46歳)

食品事業部課長
沖中直人さん

「茶匠が厳選した茶葉を使用。純水でいれたさっぱりとしたお茶に、天然水でいれたコクのあるお茶をあわせ、ひとつまみ加えた石臼挽き茶葉でお茶の甘みを引き出しました。“伊右衛門をこえる伊右衛門をつくる”これが今の課題。ご期待ください」

サービス部門は3つの地域で切り替え投票

＜首都圏＞

＜大阪・神戸＞
＜名古屋＞

ファミリー割引グループ内におけるｉモードメールの送受信にかかるパケット通信料が無料に。

「主人とのメール回数が激増。うれしいことです」（27歳）
「家族間のちょっとした用件はメールで十分。だから無料は大きい」（31歳）

マーケティング部　料金サービス担当
和田真澄さん

「ご家族同士でちょっとした連絡をしたり、普段話しづらいことを伝えるにもメールは便利というお客さまの声を受けて、このサービスを開始。何よりもうれしいのは“家族のコミュニケーションの機会が増えた”という声をたくさんいただいていることです」

＜大阪・神戸＞

＜首都圏＞
＜名古屋＞

固定電話から携帯電話にかける時に、番号の前に各社別識別番号をつけることで通話料金が安くなるサービス。

「手続きなしで簡単にすぐ利用できる。毎回使っている」（45歳）
「待ってました！って感じです」（29歳）

「かけ方を覚えるだけで、おトクに使えるという便利さを喜んでいただき、うれしく思います」（ＮＴＴ西日本　基盤サービス部　営業推進グループ長　福田次郎さん）

「多くのお客さまから、通信コスト節約につながったと評価を頂いています」（ＫＤＤＩメタルプラス事業推進本部メタルプラスサービス企画部企画1G　倉本大輔さん）

「山口智充さんの楽しいテレビＣＭで、おトクな番号をＰＲしました。支持いただき光栄です」（ＮＴＴコミュニケーションズ　広報室　高田誠さん）

「割高な料金に歯がゆい気持ちでおりましたが、当社側が料金を決められることに」（日本テレコム　おとくライン事業統括本部商品企画部部長　一倉茂樹さん）

＜名古屋＞

10月６日地下鉄名城線が、地下鉄としては全国初の環状線に。人にやさしい地下鉄を目指してバリアフリーを徹底。高齢者や障害者にもやさしいサービスを徹底している。

「市内ならどこに行くのも便利になった」（33歳）
「地下鉄で環状線というのは画期的です」（40歳）

営業本部総務部広報室　広報係長
伊藤禎浩さん

「万博を目前にしたこの時期、地下鉄の核となる環状線を開通できたことに意義があると思います。病院やリハビリセンターなどの施設にもつながり、沿線の住民だけでなく、広範囲の地域の方たちから利便性が上がったという声をお寄せいただいています」