ミセスのデータ

今後の食費

 食品の安全性をめぐる問題が続く上に、原料不足などによる値上がりも始まっています。そんな今、末の子供が小学生の主婦は、食費を「もう少し抑えたい」と考える人が56.8%と半数以上。その一方で、末の子が高校卒業以上というシニア主婦は「今のままでよい」という現状維持派が52.4%と、数字が逆転。多少のゆとり感がうかがえる結果となりました。

★価格と安全性の折り合いがつかず買い控えている食品
・牛タン。焼肉をするときはいつも買っていたが、最近はあきらめている(47歳)
・国産ブロッコリー。アメリカ産の倍の値段だとやめたくなる(31歳)
・黒ゴマ。価格の問題というより店頭で国産をほとんど見かけないため買えない(43歳)
・国産牛肉。ほとんど豪州産を買ってしまう(38歳)

【データ】
リビングくらしHOW研究所とアイ・マーケティングアドバンス株式会社の共同調査より。8月30日〜9月9日、有効回答数1496。