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2011年に、家庭で定番化したメニューは?

 新しい年を迎えるにあたり、全国の主婦に「2011年に新しく作って、定番化したメニュー」について聞いた。

 1位には、ここ数年で新しい味のつゆが続々と市販化され、家庭でのバリエーションが大きく広がった「鍋料理」が堂々のランクイン! すっかり定番化したカレー鍋、子どもにも人気のトマト鍋、餃子鍋やラーメン鍋など、変わり鍋が人気のほか、小栗旬のCM出演で話題になった「豚バラと白菜の重ね鍋」という声もちらほら。同じ調理法でも、具材やつゆを変えるだけで簡単に楽しみ方が広がるのが鍋料理のいいところ。毎年恒例の“●●鍋”ブームは、もはや冬の風物詩となりそうだ。

 2位には、同じく家庭で手軽に味わえるようになった「韓国料理(スンドゥブやサムゲタン、チャプチェなど)」。3位には焼きカレーやタイカレー、カレー肉じゃがなどの「カレーやカレー味の料理」、4位にはタジン鍋やシリコンスチーマーを使った「蒸し料理」、5位には「『体脂肪計タニタの社員食堂』のレシピ」が続いた。

2011年に新しく作って定番化したメニュー

フリーアンサーからの集計、上位5位(n=366)

順位 メニュー名 票数
1 鍋料理(カレー鍋、トマト鍋など) 43
2 韓国料理(スンドゥブ、チャプチェなど) 19
3 カレーやカレー味の料理(※) 18
4 蒸し料理 11
5 『体脂肪計タニタの社員食堂』のレシピ 8

(※)…カレー鍋は除く(「鍋料理」にカウント)

【データ】リビング新聞の公式サイト「えるこみ」でのWEBアンケート調査から。2011年12月実施、回答数704人。リビングくらしHOW研究所調べ

★2011年に定番化したメニューと、そのきっかけ

  • 白菜と豚バラ鍋をTVで大好きな小栗旬くんが美味しそうに食べていたのを見て作ってみたら美味しい…家族みんなでしたり顔になりました(兵庫県・41歳)
  • チャプチェ、サムゲタンなどの韓国料理。コウケンテツさんの料理番組を見たのがきっかけで作り始めたのですが、買い集めた韓国食材を使い切らなくてはならないので、定番化していきました(北海道・32歳)
  • タンドリーチキンのカレー味。鶏といえば、唐揚げが定番だったのですが、家族からほかのレパートリーはないの?と言われたから(東京都・48歳)
  • 蒸し料理。流行りのシリコン製の蒸し器を買ったから(兵庫県・49歳)
  • タニタの社員食堂のレシピ。メタボ体型なので(千葉県・51歳)
  • 子どもが学校の料理クラブで作った料理で、餃子の皮で作るピザ。トッピングやソースを変えるなど、洋風の手巻き寿司みたいで楽しめる(静岡県・46歳)
  • 鶏ハム。雑誌で見て作って今では月に1回は作ります(福島県・39歳)
  • 米粉のロールケーキ。レシピサイトで見て作ってみたら簡単だし家族にも好評。事あるごとに作っています(愛知県・38歳)