幼稚園児のいる家庭では、年間のレジャー費は平均10万円だった。前年と比較して5000円減少しており、レジャー費は緊縮傾向にある。「家計で削るとしたら、何?」と聞いたところ、1位の食費」(62.4%)、「光熱費」(62.4%)に続いて、「娯楽費」(57.0%)がランクインしている。家計が厳しいときには削られる運命にあるのが、レジャー費だ。 しかしながら、園児とママの情報誌「あんふぁん」の人気コンテンツには「おでかけ情報」が常に上位にランクインしており、公共の施設、遊園地やアウトドアに出かけるなど、お金があまりかからない方法で、リーズナブルに遊ぶ術を身に付けていることが分かる。 また、園児のいる家庭では祖父母世代からの金銭的援助が大きく、レジャーについても6割超の家庭が、祖父母世代に「一部」または「全部」援助を受けている。旅行に行ったりテーマパークに遊びに行く場合など値の張るレジャーの場合には、祖父母世代の援助が織り込み済みになっているのではないか |
■調査概要
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