ミセスのデータ

夫がダイエットをしたきっかけは?

 主婦に「夫のダイエット」について聞いたところ、「夫がダイエットしたことがある」と回答したのは55.7%。そのきっかけのトップ3は、「自分自身で体型や体調が気になった」(67.6%)、「健診の結果の数値が気になって」(40.0%)、「洋服のサイズが合わなくなったから」(33.7%)でした。
 食べ過ぎや飲み過ぎ、運動不足、喫煙など、生活習慣の乱れにより、太ってしまうことの多い夫たち。「夫がメタボリックシンドロームだと思いますか?」の問いには、61.1%の妻が「メタボだと思う」「メタボの予備軍」と答え、36.5%が夫の「肥満症」を心配しています。
 しかし、「家族に体型や健康について指摘されて」ダイエットをした夫は、24.9%にとどまっており、いかに本人がダイエットの必要性を自覚するかにかかっているようです。

●夫のダイエットに関して、妻の本音は?

  • 単なる減量ではなく、健康的に痩せてほしい。ムキムキでなくても、ある程度筋肉をつけてほしい。(49歳)
  • 夫のダイエットは、一番大切な健康の維持ということだけでなく、家計のダイエットにもなるので、是非とも継続してほしい。(37歳)
  • 周りがどうこう言っても始まらないので、自分がメタボであること(不健康体であること)に、まず気がつくことが大切。あとは本人の意志の固さ次第ですね。(45歳)
  • 劇的に見た目が変わるほど、痩せてみてほしい。それくらいしないと冷めている主人への気持ちが変わりそうにない。(38歳)
  • 食事をあれこれ言うのなら、徹底して痩せてほしい。中途半端にダイエットすると言われると、それだけで振り回されるので、勘弁してほしい。(45歳)
  • かっこよくなることは夫婦円満にも絶対いい! 私も便乗してがんばろう。(37歳)
  • 痩せてサイズが合わなくなり服を買い替えて、出費が大きかった。スーツを何着も作ったらそりゃもう。カジュアル服もたくさん買ったし…複雑です。(40歳)

【データ】
リビング新聞のWEBサイト「Living.Web」でのWEBアンケート調査から。2013年4月4日〜9日実施。全国の既婚女性720人回答。サンケイリビング新聞社調べ